歴史のある味って素敵ですよね。
どーも、PlugOutです。
今回はご当地グルメの話題です。
先日に神奈川県平塚市にある有名なラーメンの老舗へ行ってきたのでご紹介します。
それがこちら!!!
「老郷(ラオシャン)本店」
こちらは昭和32年の創業から絶えず人気のあるタンメンのお店です。
実は創業時から調理器具と製法を変えずに、今でも当時の味が味わえるのが特徴だそうですよ!
またタンメンと言えば野菜がたっぷりの麺料理を想像しますよね。
しかしこの平塚市には「平塚タンメン」として全く別系統のタンメンが存在しまして、その平塚タンメンのルーツがこのお店だそうですよ!
果たして、一体どんなタンメンなんでしょうか?
楽しみです!!!
さて改めてこのお店はかなりの人気店でして、もうお昼や夜のピーク時間に行くと行列必死です。
僕が訪れたのは確かに土曜日でしたが……時間をお昼から後ろにずらしたのにも関わらず、それなりに行列ができていました。
やはり行列に並ぶのは嫌だなと思う一方で、逆に行列になるほど人気だと思うと期待も高まりますね(笑)
またこのお店ではメニューで悩む必要はほとんどありません。
何故ならこの「タンメン」と「餃子」の2種類の商品しかないのですから。
しかしそれでも沢山のお客さんがやってくるのですから、これは凄い美味しいに違いありませんね。
ようやく自分の番になり、食券を購入して案内された席へ。
席に着いてからは割とスムーズで、すぐに念願のタンメンが到着しました。
それがこちら!!!
「タンメン」
とにかく透き通ったスープとたっぷりのわかめがインパクト大です。
また先ほどのわかめに加え、全体としても具材がメンマと刻まれた玉ねぎのみのシンプルな構成ですね。
この様に麺はツルッとした仕上がりで、よく知る中華麺とは違ったタイプですね。
またうどんや蕎麦とも異なっていて、どちらかと言えば太さは違いますが素麺に近いかもしれません。
さてさて気になる味の方ですが……なるほど、そうきましたか!!!
まず第一印象は優しい味で、不思議とスープなのに柔らかいという表現がぴったりな味わいです。
やはり出汁がしっかり効いているのと、何だか主張しすぎない仄かな酸味が心地良いんですよね。
そして先ほど触れた麺ですが、実際に口に入れてみると食感が素麺とも異なっていて何に例えるべきか分からない独特の仕上がりなんですよね。
そしてこの麺とスープの組み合わせにたっぷりのわかめが加われば、そこには幾らでも喜んで食べられる美味しさの世界がありました。
とにかく優しい味わいなので飽きが来ないのが素晴らしいと思いますよ!
更にテーブルにはこのようにラー油が調味料として置いてあります。
この手のトッピングは途中から入れて味の違いを楽しむのがベストだと僕は思っていますよ!
そのため半分ほど食べたところで、味変を兼ねてスープへ投入しました。
投入後はこんな感じ。
やはりスープが透き通っているが故に、色の濃いラー油を投入するとかなり見た目が変化しますね。
さてさて気になる味の方ですが……こ、これは!?
先ほどの優しい味わいとは一変して、何だかクセになりそうな旨辛な味わいに大変身しましたよ!
ちなみにこのラー油はそこまで凄まじく辛いというワケでは無いのですが、個人的には割と多めに入れて辛めにするのが好きです(笑)
※ 辛さの感じ方には個人差があります。
ちょっとこの雰囲気は最初の味からは予想できなかったですわ。
しかも前半後半と味がガラッと変わったからこそ贅沢に2段階で楽しめるとも言えますね。
あっという間に最後までペロリと完食です。
美味しかったです、ご馳走様でした!
……というワケで。
気になった方は是非、機会があればチェックしてみてくださいね。
ではでは!!!