どーも、PlugOutです。
実は先日にギリシャとアラブ首長国連邦の2カ国へ旅行に行ってきました。
何故ヨーロッパと中東の異なるエリアをチョイスしたかという話になるワケですが、今回の飛行機としてEtihad(エティハド)航空を利用したからなんです。
なんとエティハド航空ではアラブ首長国連邦のAbū Dhabī(アブダビ)でストップオーバーを行うと、実は無料でホテルを提供してくれるキャンペーンを実施しているんです。
ちなみにストップオーバーとは「24時間を超える飛行機の乗り継ぎ」のことで、何とその間に入国と観光ができるんですよ!
しかも僕が申し込んだ時点では3星以上のホテルが2泊分まで無料という太っ腹仕様だったので、これはエティハド航空を利用するのがお得だなと。
※ このキャンペーンは期間限定のため終了している可能性があります。
また僕が以前にエジプトへ行く際にエティハド航空を利用したことがあり、やはりサービス面でかなりの安心感があったというのも大きいです。
それではまずは今回のスケジュールから。
今回の日程は全て合わせて7泊9日でした。
そしてようやくここで触れますがこのギリシャの5泊のうち、あの憧れの白と青の観光地であるΣαντορίνη(サントリーニ)という島に3泊してきたんですよ!
まずはサントリーニでの日程を先にご紹介したいと思います。
1日目
- 成田国際空港 → アブダビ国際空港
- アブダビ国際空港 → アテネ国際空港
- アテネ国際空港 → サントリーニ(ティラ)空港
- サントリーニ(ティラ)空港 → Fira(フィラ)
- フィラ→ Oia(イア)
- イアの町を散策
- PitoGyros Traditional Grill House(ピタギュロス・トラディッショナル・グリル・ハウス)でご飯
2日目
- ホテルで朝食
- イアの町を散策
- Dimitris Ammoudi Taverna(ディミトリス・アマウディ・タベルナ)でご飯
- イアの町を散策
- Kastro(カストロ)でご飯
3日目
- ホテルで朝食
- イア→ フィラ
- フィラ→ Akrotiri(アクロティリ)
- アクロティリ遺跡
- Red Beach(レッドビーチ)
- Peirasmos(ペイラスモス)でご飯
- アクロティリ → フィラ
- Prehistoric Thira Museum(新先史期博物館)
- フィラ → Santorini Wine Museum Koutsogiannopoulos Winery(サントリーニ・ワイン・ミュージアム・コウツォジャノプロス ワイナリー)
- サントリーニ・ワイン・ミュージアム → フィラ
- フィラ→ イア
- Roka restaurant(ロカ・レストラン)でご飯
4日目
- ホテルで朝食
- イアの町を散策
- Skala restaurant(スカラ・レストラン)でご飯
- イア→ フィラ
- Coni Freddi(コーニ・フレッディ)で軽食
- フィラ → サントリーニ(ティラ)空港
- サントリーニ(ティラ)空港 → アテネ国際空港
今回の旅のスタートは成田国際空港から。
ちなみにフライト時間は10時間ほどです。
全部で2回出まして、これは最初に提供されたチキンのミールです。
日本とアブダビ間の路線だからか、割と日本風の味付けの料理でした。
アブダビ国際空港に到着!
ここでは入国せずアテネ行きの飛行機に乗り換えるのですが、3時間ほど自由な時間ができました。
とりあえず目に入ったマクドナルドへ吸い込まれてみることにします(笑)
頼んだものがこちら。
とにかく日本には無い商品を探して注文してみました。
こちらは「Veggie Deluxe(ベジー・デラックス)」というベジタリアン向けのバーガーです。
開封の儀!
何と言っても大きなトマトとフライ的なパティがゴマ付きのバンズに挟まれているのが分かりますね。
ちなみにこのパティはカレーコロッケの様の味わいでしたね。
もしかしたらファラフェルだったのかもしれませんが……公式には詳細が書かれていないので分かりません。
ちょっと辛めの味付けで食べやすかったですが……やはりバーガーならパティは肉の方が良いかもと思ってしまいました(白目)
僕がベジタリアンだったら嬉しいのかもしれませんが。
こちらは「McPops Choco-Hazelnut(マックポップ・ショコヘーゼルナッツ)」です。
割と店頭のポップなどでプッシュされていたので買ってみました(笑)
割ってみたところの図。
中にはチョコレートの様なクリームがたっぷりと包み込まれていましたよ。
ちなみにこのクリームはNutella(ヌテラ)の様な味わいでしたね。
何と言っても手軽で甘くて美味しいんですが……割と個数を多めに注文しないとボリュームが少な過ぎるかも。
これはスパイスのたっぷり入ったミルクティーで、どうも独特の甘さがクセになる特徴的な飲み物です。
実はエティハド航空の機内ドリンクサービスにもありまして、先にそちらで飲んで虜になりました(笑)
割と日本には無いさそうな雰囲気と、飲んでいて何だかホッとする味わいが好きです。
さてさて……マクドナルドで時間を潰した後は、再び飛行機へと乗ります。
ちなみにフライト時間は5時間ほどです。
機内食の提供はフライト時間が短いので1回だけですね。
今回もチキンのミールをチョイスしましたが……これは見ただけでは何だか分かりませんね(笑)
ちなみに味は濃い目でしたが、美味しかったですよ。
アテネへ到着!
久々のヨーロッパでの入国でしたが、非常にスムーズで良かったです。
ここまでで「11時間のフライト + 3時間の乗継 + 5時間のフライト」で、出発してから大体19時間ほど経過しています。
しかしここから更に、目的地のサントリーニへは「Sky Express(スカイエクスプレス)」という航空会社の飛行機へ乗ります。
先ほどのエティハド航空の同じ航空会社間での乗継の場合と違い、これは違う航空会社間での乗継なので、自分で4時間ほど乗継時間に余裕を持たせました。
しっかり定刻通りに飛行機が到着したため杞憂でしたが、常に余裕を持たせておくことは大切ですね。
そんなワケで次の飛行機まで余裕があったので、せっかくなのでアテネ空港の中を少し探索しましたよ。
そして気になるお店を発見。
「Κουλουράδες(クルラデス)」
完全に事前調査でノーマークだったんですが、ここはギリシャの伝統的なベーグルである「Κουλούρι(クルーリ)」のお店です。
写真左がクルーリで、これは香ばしい胡麻をたっぷりと纏わせた細長いドーナツの様な形状が特徴的なんです。
食べるとまるで胡麻団子の様な風味にもちもちの食感が病み付きになること間違い無しです(笑)
ただし割とサイズが大きいので、割と少しずつ千切りながら口に入れないと食べ辛いかもしれません。
ちなみに写真右はゴーダチーズ&ベーコンのクルーリで、何だかベーシックな左と比べると少し小さいですよね(笑)
さてさて……のんびりとクルーリを楽しんでいたら、あっという間にフライトの時間です。
かなり小型のプロペラ機に乗り込んで、いよいよ目的地のサントリーニへ向かいます。
今回のフライト時間は1時間ほどで、飛び立って仕舞えばあっという間に到着ですね(笑)
サントリーニ空港へ到着。
割と小さめな可愛らしい空港です。
出発側には少し飲食店などのショップがありそうでしたが、到着側にはほとんど何もありませんでした(笑)
ここから島の中心地であるフィラへバスで移動します。
ローカルバスは時間の制約があるものの、やはりかなり安価で利用できるのでオススメですよ。
バスが到着。
ちなみに料金ですが、実は搭乗前か搭乗後のどちらかで現金で支払います。
クレジットカードなどは利用できないので注意してくださいね。
バスでイアの町まではフィラでの乗り換え込みで、大体1時間弱でした。
ただし時間帯によってはかなりの混雑があるため、最悪は乗れない場合もあるので注意が必要かもしれません。
そんなこんなでイアに到着した後は、長時間フライトもあってヘトヘトでした(笑)
疲れから「もうホテルに移動して部屋で寝たい」と思いつつ、流石に「まだ明るいのにもったいない」という気持ちもありました。
その狭間で導き出された答え、それはローカルフードをテイクアウトしてホテルで食べること!!!
事前に調べておいたテイクアウト可能なギリシャ料理のお店がこちら!
「PitoGyros Traditional Grill House(ピタギュロス・トラディッショナル・グリル・ハウス)」
こちらはギリシャ料理のギロピタで有名なお店なんです。ja.wikipedia.org
こちらはギリシャの料理で、先ほどの串に刺さったお肉を削ぎ落としたものをギュロスと呼びます。
またこの商品はPita(ピタ)にサンドされていますが、このピタでサンドされたものを特に「Gyros-Pita(ギロピタ)」と呼ぶそうですよ。
ここでテイクアウトとして注文をして、受け取った後にホテルへ直行!
まだ暖かい袋を開封します。
開封の儀!
写真を見ると分かると思うんですが……フライドポテトがサンドされていてジャンキーですね。
ただ隠れる形にはなっていますが、実はメインのお肉と野菜もたっぷり入っているんですよ!
これに思い切って齧り付いてみると、そこにはボリューミーなサンドウィッチと似て非なる食べ物が待ち構えているんです(笑)
これはバーガーやケバブとも違う味わいで、どうも表現するのが難しい美味しさですね。
ただ香ばしいお肉のジューシーさとホクホクポテトの充実感に、たっぷりのシャキシャキの野菜類が堪らないんです。
しかもまるでチーズやヨーグルトのようなクリーミーさのある独特なソースも特徴的で、まさに他にはないという印象を受けましたね。
これはオススメですよ!!!
さて、ここからサントリーニでの観光が幕を開けたのだ!
次回は2日目に周ったイアの町について、色々とご紹介していきますよ!
「ギリシャ〜Σαντορίνη(サントリーニ)編2」へ続きます。