どーも、PlugOutです。
実は先日(2月上旬)にカナダのYellowknife(イエローナイフ)へ旅行に行ってきました。
以前にもカナダには旅行で行ったことがありますが、前回が東部だったのに対し今回は北西部です。
そしてイエローナイフという街は、あの北極圏に近い場所にあるんです。
そして北極圏といえば……そう、実は「オーロラ」が見られる場所なんです。
しかもイエローナイフは「オーロラベルト」と呼ばれるオーロラが頻繁に出現するエリアに属していて、何と3日間でのオーロラ観測確率が95%と言われている程なんですよ。
ちなみに女優の橋本環奈さんが「橋本環奈のリベンジ旅」という番組でオーロラを見に訪れていたのもイエローナイフなんですよ!
そんなこんなで今回の旅行の一番の目的は「オーロラ鑑賞」です。
せっかく行くのだから何としてでも肉眼で捉えるべく、ざっと5泊7日スケジュールを組みました。
確率的に3日間で95%なら、もし運が悪くても5日間なら1日位は遭遇できるだろうというヨミですね。
果たして無事に念願のオーロラと遭遇することはできたのか?
これからこの旅行記でその模様をお伝えしていくのでお楽しみに!
またこれからイエローナイフへ旅行を考えている方の参考になればと思います。
さてさて、まずはスケジュールから。
今回の日程は5泊7日でした。
ただ日本とカナダでは時差があるのと飛行機での時間が長いので、割と自由に動ける時間は6日間分も無かったですね。
また今回はAurora Village(オーロラビレッジ)というオーロラ鑑賞施設を利用させて頂きまして、空港からホテルのある市街地までの送迎もして頂きました。
1日目
- 成田国際空港 → Vancouver(バンクーバー)国際空港
- トランジットで4時間ほど滞在中に、空港内のPajo'sへ
- バンクーバー国際空港 → イエローナイフ空港
- イエローナイフ空港 → 市街地のホテルへ (車で30分ほど)
- 街中のA&Wで夕食
- オーロラビレッジでオーロラ鑑賞チャンス1回目
2日目
- イエローナイフのOld Town(オールド・タウン)を 観光
- Centre Square Mall(センター・スクウェア・モール)のYellowknife Visitor Centre(イエローナイフ・ビジター・センター)で北緯60°到達証明書と記念のピンバッジを貰う
- オーロラビレッジでオーロラ鑑賞チャンス2回目
3日目
- SUBWAY(サブウェイ)でランチ
- Legislative Assembly of The Northwest Territories(州立法議事堂)を見学
- Prince of Wales Northern Heritage Centre(プリンス・オブ・ウェールズ・ノーザン・ヘリテージ・センター)を見学
- Back Bay Ice Falls(バック・ベイ・アイス・フォールズ)を見学
- スーパーマーケットで購入した食べ物でディナー
- オーロラビレッジでオーロラ鑑賞チャンス3回目
4日目
- Beck's Kennelsでアクティビティに参加
- Ice Fishing(アイス・フィッシング)
- Dog Sledding(犬ぞり)
- McDonald's(マクドナルド)でディナー
- オーロラビレッジでオーロラ鑑賞チャンス4回目
5日目
- Birchwood Coffee Kǫ̀(バーチウッド・コーヒー・コー)でランチ
- NWT Diamond and Jewellery Centre(NWT・ダイヤモンド・アンド・ジュエリー・センター)を見学
- Tim Hortons(ティム・ホートンズ)でカフェタイム
- 帰国に向けて荷詰め
- The Black Knight Pub(ザ・ブラック・ナイト・パブ)でディナー
- オーロラビレッジでオーロラ鑑賞チャンス5回目
6日目
- ホテル → イエローナイフ空港
- イエローナイフ空港 → バンクーバー国際空港
- トランジットで5時間ほど滞在
- バンクーバー国際空港 → 成田国際空港
とりあえずオーロラが見られるのは夜なので、まず昼間はたっぷり街の観光もしつつ夜に備えたといった感じですね。
実は観光するところがなくて日中は暇だという情報があったんですが、しっかり調べてみると割と観光スポットがありましたよ!
(ただ幾つかのスポットは英語が分からないと辛いかもしれませんが)
また北緯60°到達証明書と記念のピンバッジですが、実は最近まで貰える場所が違ったとのことなので注意してください。
僕が訪問した時点(2024/02)ではCentre Square Mall(センター・スクウェア・モール)のYellowknife Visitor Centre(イエローナイフ・ビジター・センター)でした。
ちなみに少し前まではCity Hall(シティ・ホール)だったとのことですよ。
さて今回は1日目の成田国際空港からバンクーバー国際空港を経由してイエローナイフ空港に到着するまでの様子をお届けします。
今回利用したのはAIR CANADA(エア・カナダ)です。
日本からイエローナイフ空港への直行便は無いので、必ずどこかのカナダの空港を経由することになります。
他の方の旅行記を読むとバンクーバー国際空港以外にもCalgary(カルガリー) 国際空港やEdmonton(エドモントン)国際空港を経由するルートもあるようです。
さて国際線の飛行機といえば、お楽しみの一つが機内食ですね。
この写真は搭乗してから最初に提供された食事で、扱いとしてはディナーです。
至る所にエア・カナダのマークがワンポイントで描かれているのですが、これがなかなか可愛いなと思いました(笑)
ちなみにメインディッシュにはビーフを選択。
このお肉の上にかかっているのはセサミ・ソースだそうですよ。
割と日本人向けの味付けになっている様子で、かなり食べやすくて美味しかったです。
ドリンクには「Molson CANADIAN」をチョイスしましたよ。
こちらはカナダのMontreal(モントリオール)のビールで、なんとカナダのビール市場の45%の占有率を誇っているんだそうな。
せっかくの海外旅行ですから、日本ではあまり見かけないものを試してみたくなるのは僕だけでしょうか?(笑)
こちらは飛行機の窓からの景色。
方向的には太陽の動きに逆らっているので、夜を駆けて朝へ向かいます。
尚、行きの搭乗時間は大体9時間弱あるのと時差的に同日の朝に到着するという不思議な現象が発生するので、とりあえず時差ボケ防止のために寝ておくのがベストかと思います。
ちなみに念の為、いつも僕は数本の動画をAmazon Prime VideoやDisney+でスマートフォンへダウンロードしています。
また機内エンターテイメントとして、先ほどのディスプレイ端末を利用した映画やゲームも用意されていましたよ!
あぁそうそう……実はエア・カナダの機体にはwifiが搭載されているんですが、課金制なので注意してくださいね。
こちらは朝ごはんです。
およそ着陸する1時間位に提供されるようです。
ちなみにメインディッシュは豚と野菜の焼きうどんでした。
割と見たままの味わいで、特にギャップはありませんでしたね。
さてさて朝ごはんを食べ終わったら、いよいよ着陸態勢です。
まずは経由地であるバンクーバー国際空港へ到着!!!
ここで一点注意ですが、カナダへの入国自体はここで行います。
またカナダでは日本国籍保持者に対して観光用ビザは免除されていますが、その代わりにeTAという電子渡航認証が必要なので注意しましょう。
またバンクーバー国際空港では高速の無料wifiが利用できるので、もし入国に際して分からないことがあれば利用すると良いかもしれません。
そして一番戸惑うのが国際線から国内線への乗り継ぎだと思います。
まずバンクーバー国際空港のターミナルは3つにエリアが分割されているんです。
- International(国際線)
- Canada(国内線)
- US(アメリカ線)
そして国際線と国内線間の乗り継ぎ方法ですが、実はここで荷物を受け取る必要があるかどうかは航空会社によって異なる様です。
今回は国際線と国内線の両方がエア・カナダだったため、特に荷物を受け取らずに専用の乗り換え専用案内へ進むことになりましたよ!
もし心配であれば、事前に確認しておくと良いですね。
さてさて、入国を終えた後は国内線のエリアに到着しました。
先ほども触れた様にエア・カナダの場合は荷物を受け取らずに専用の通路で国内線のエリアへ移動することになります。
ですが……実は時間さえあれば一度ターミナルの外に出ることが可能です。
もちろんもう一度保安検査を通る必要があるので、くれぐれも液体物などの持ち込み規制に気を付ける必要があります。
(例えばもしターミナル内でジュースを購入していた場合、一度持ち出してしまうと捨てる羽目になります)
また再度ターミナルへ入る場合には、係員の人に「一度中に入った?」と英語で確認されるのでお忘れなく。
特にパスポートと搭乗券を見せれば問題なかったです。
こちらは国内線のエリアの外にある、空港を表すオブジェです。
ちなみにこの「YVB」はバンクーバー国際空港を指すIATA空港コードですね。
例えば成田国際空港の場合はNRTだったりして何となく分かるワケですが……このバンクーバーのスペルに含まれていないYが何者なのか気になりますよね(笑)
この先頭の「Y」が何を指すのかについては解説しているページがありましたので貼っておきます。
空港の外の世界へ。
もしトランジットの時間が半日程度空いていれば、思い切ってバンクーバー観光もアリだったなぁと。
まぁバスや電車が時間通りに動いているかは自己責任なので、その辺の見極めは難しそうですけどね(笑)
入り口付近のトーテムポールをパシャリ。
この空港には至る所にこのようなトーテムポールが配置されており、どれもユニークな形をしていて面白かったですよ!
さて……今回のトランジットの時間は4時間程度です。
そもそも飛行機が着陸してから入国までで1時間ほどかかったので、この後に保安検査場を通過するのに時間がかかる可能性を考えるとのんびりできませんでした。
もう気になるお店の目星は付けてあるのだ……!
「Pajo's」
こちらはフィッシュ&チップスのお店です。
実はバンクーバー国際空港にある飲食店は、割と保安検査の前と後で複数店舗があるお店も多いんですが、このPajo'は保安検査エリアの外にしかない感じでしたね。
(US線のエリアに関しては調べていないので不明ですが)
こちらが注文して受け取った「Pacific Rock Snapper & Fries(パシフィック・ロック・スナッパー & フライズ)」です。
しっかり揚げたてで、特にフィッシュがホクホクでとても美味しかったですよ。
ちなみにお値段は13ドルで……なんと日本円にすると1400円ほどでした。
※ 2024/02現在のレート計算
早くも海外における円安と物価高の洗礼を受けることになろうとは!
もちろん美味しかったので、注文したことに全く悔いはありませんが(笑)
さてさて、食べ終わった後は急いで保安検査場へ向かいました。
比較的混んでいたのですが、しっかり考えて行動していたのできちんと間に合いましたよ!(笑)
さて、そんなこんなで時間が経過。
いよいよイエローナイフへ向けて飛行機に搭乗します。
これで本日2回目の飛行機(笑)
今回は国内線なので機内食の提供はありませんでした。
ちなみに希望すれば、別料金で購入することはできるみたいですよ。
着きました。
こちらはイエローナイフ空港で有名な、到着ロビーにある白熊とアザラシの剥製ですよ!
(旅行パンフレットによく載っています)
ちなみにこの剥製の周りを囲う形で荷物を運ぶベルトコンベアがあります。
焦らずにジッと剥製を眺めながら、自分の荷物が回って来るのを待ちましょう(笑)
そして自分の荷物を受け取った後は、くれぐれも破損チェックを忘れずに。
さて荷物を受け取った後は、予めお願いしていた通りにオーロラビレッジの方にホテルまで送ってもらいました。
そして少し休んだ後は、いよいよオーロラ鑑賞1回目へ出発です!
ちなみに初日の気温は「-10℃」でしたが、これは2月としてはかなり温かい気温なんだそうな。
この場所は当然の様に「-30℃」よりも低くなるので、くれぐれも防寒対策を怠らないことが重要です。
せっかくの貴重な体験も、やはり凍傷になったら台無しですからね。
いよいよここからオーロラ鑑賞の始まりです。
果たして「3日間で95%の確率で遭遇できる」と言われるイエローナイフでの結果は如何に!?
「カナダ〜Yellowknife(イエローナイフ)編2」へ続きます。