ロボットがイキイキと働く未来がそこに。
どーも、PlugOutです。
今回は東京都渋谷にある「ちょっと変わったレストラン」をご紹介したいと思います。
冒頭で若干ネタバレになってしまっていますが、ご存知のあの接客ロボットがテーマの「ロボットカフェ」なんですよ。
それがこちら!
「Pepper PARLOR」
そう、あのロボットの「Pepper」達が働くカフェなんです。
実は入り口での受付業務だけは人間が行うんですが、それ以外の業務についてはほとんどロボットが行う仕組みになっています。
また料理や飲み物に関しては、客が席に設置されたQ Rコードからスマートフォンを使って注文するシステムです。
つまり入店した後は基本的に人間の店員が席にやってくることはないんです。
これってなんだか「近未来的な飲食店」って感じがして面白いですよね。
さてさて、ここからは入り口で入店受け付けをした後の流れをご紹介しましょう。
まず自分の席に案内してくれるのもロボットです。
ちょっと詳しくないので型番などは分からないんですが、見た感じは料理の配膳行うものと同じタイプです。
割とスターウォーズのR2-D2の様な動きで、正確にゆっくりと席まで案内してくれますよ!
席に到着!
なんとこのお店、各席に一台ずつ「Pepper」が設置してあるんですよ!
ちなみに後ろですごく寂しそうにこちらを見ているのは別の空いている席の「Pepper」です。
一度目が合うとこちらをじっと見てくるシステムらしく、ちょっと気まずかったです(白目)
さてさて、先ほど料理や飲み物は自分のスマートフォンで注文すると言いましたが……!
実はこのお店には特殊な自動販売機が設置されていまして、このお店の入店者だけが利用できる仕組みになっていました。
とりあえず特別な自動販売機と聞いて興味津々な僕……今回はスマートフォンからの料理の注文ではなく、そちらを試してみることにしましたよ。
それがこちら!
「Yo-Kai express」
まさかここで遭遇するとはね……。
こちらは本格的なラーメンが90秒の調理時間で食べられると好評のラーメンの自動販売機です。
実は遭遇自体は初めてではなく、以前に羽田空港の第二ターミナルで見たことがあります。
割と最後の方まで「ニチレイの自販機」が残り続けていた自販機レストランコーナーに、入れ替わるように配置されたんですよね。
ただ僕が行ったときは調整中で、悲しいことに食べることができなかったのである(泣)
そんなこんなで、ついにこの「YO-KAI express」のラーメンを食べられるときが来たのだ!!!
そんでもって、注文したのがこちら!
「一風堂 博多とんこつラーメン」
普段からよく食べる「一風堂」のラーメンなら、きっと再現度の評価がしやすいはず!
果たして、その実力は如何に!?
いただきます!!!
……確かに本格的なとんこつラーメンだ。
麺の固さを指定できないということ以外は、これはかなり忠実に一風堂のラーメンの雰囲気を再現していると感じましたね。
加えて「値段が店舗で食べるものと同じなのに量が少ない」こと、そして「店舗と違って替え玉ができない」ことにさえ目をつぶれば、実はいつでも24時間この味が食べられるのは強いです。
そのうちコスパも問題なくなって、いつでもどこでも本格的なラーメンが食べられる時代が来そうな予感がしますよ!
特に全国のサービスエリアに普及できると、特に深夜に運転するドライバーさん達が喜ぶんじゃないでしょうかね!
いやー、これは今後の動きに注目です!
おっと、話をカフェ自体に戻してきまして……!
このラーメンを食べている間、実はずっとPepper君を放置していました(白目)
このPepper君、実は胸のタブレットで選択すると色々なサービスを提供してくれるんです。
できることの内容としては、種類豊富なダンスにゲーム、そして音声チャットなどがありますよ!
その中で僕が特に気になったのがこちら!
「あたりまえロボ体操」
ちょっとネタが古いなぁ
こちらはダンスの一つで、あの「あたりまえ体操」のロボット版です(笑)
しっかり歌を歌いながら、もちろん振り付けも健在ですよ!
大型トラックに正面衝突
壊れる
あたりまえロボ体操〜♪
他にも面白いダンスが沢山踊れますよ!!!
またダンス作成モードもあり、色々な動きの組み合わせで踊らせることも可能です。
残念ながらダンス用の音源は自分で用意する必要がありますが、意外とみんなでワイワイやると楽しいかも?
……と、いうワケで。
色々な近未来の飲食店の可能性が見えるカフェのご紹介でした。
気になった方は是非、機会があればチェックしてみて下さいね。
ではでは!