どーも、PlugOutです。
2022/02/11より公開の映画「嘘喰い」を観てきました。
※ 内容のネタバレは控える方向で感想を書きますが、万が一が嫌な方はこれ以降読むのを止めるのをオススメします。
いつもマイルドな感想を書いている僕ですが、今回はかなり辛口で書きます。
まず率直な感想としては、前評判よりは良かったなぁというところです。
僕は原作漫画のファンなので、公開前のCMを観た時は「不安半分、期待半分」と言った感じでした。
(正直嫌な予感しかしなかったし、逆に観るのを止めようかと悩んだくらいなので)
嘘喰い映画化、とても好きな漫画なだけにどうなるのか色んな意味でドキドキしてる。
— ぷらぐあうと (@PlugOut777) 2021年10月19日
果たして凶とでるか吉とでるか。#嘘喰いhttps://t.co/AUowCisvon
なので最悪のケースを考えながら鑑賞していたのですが、それは免れて良かったなと。
正直、かなり好みがかなり分かれそうな作品だなと思いました。
原作ファンと原作未読の人で評価が大きく変わりそうな気がします。
(客層のターゲティングとしてはどこに設定してあったのかな?)
演者さん達の演技は素晴らしかったのですが、日本の漫画原作の映画の宿命なのか、ストーリーや設定のアラが目立たった感じでしたね。
まず尺の都合なのか、辻褄合わせで何人かのキャラの性格や設定が原作から大きく変えられていたのが気になりました。
そしてテーマの一つである「暴力」の部分が薄かったです。
(原作だと「ギャンブルに勝っても力がなければ暴力で捻じ曲げられる」というのをかなり押し出していたので)
逆に良い改変もありまして、原作ファンへのサービスか、モブとして今回のストーリーには絡まない原作のキャラが登場していました。
この辺は僕は直ぐに見つけられたので嬉しかったです。
正直いっぱい語りたいところですが、内容の細かいところに踏み込まないと説明できないのが辛いところ。
以上、辛口レビューでした。
気になる方は劇場でチェックしてみて下さいね。
ではでは!