今回は、エジプトのCairo(カイロ)へ観光に行ってきたので旅行記をまとめます。
ちなみに治安的な問題から、護衛が付いてくれる団体観光ツアーを利用しました。
日程は2泊5日(機内泊あり)で、中々のシビアなスケジュール。
しかしエジプトは一度は行ってみたいの国の一つ、行けるのであればそのタイミングで行かなければと思ったので、強行しましたね。
???「やはりエジプトか……いつ出発する?わたしも同行する」
承太郎「添乗員」
僕にとって、添乗員付きの団体ツアーは初めての経験でした。
個人旅行に比べて自由度は下がる物の、トラブル防止という安全面ではかなり安心できるのが強みですよね。
(エジプトの公用語はアラビア語で、僕はアラビア語は分かりませんし……。)
後は色々と現地のことをガイドさんが教えてくれるのが良いところだと思います。
乗り継ぎ時間を含めなければ、フライト時間は18時間ほど。
そして現地へ到着したのは朝5:00頃。
飛行機内では眠っていたので、時差ボケの影響はそこまで受けませんでした(笑)
「Cairo(カイロ)国際空港」に到着すると、エジプト感の強い壁がお出迎え。
ぶっちゃけ遊戯王を思い出すこの絵は、旅の始まりとしてはとてもテンションが上がりましたね。
僕はこうして、初めてエジプトへやってきたのだ……!
入国を済ませて自分の荷物を受け取って到着ロビーへ出ると、またもやエジプト感の強いオブジェがお出迎え!
この時点ではまだ外はまだ暗いですね。
さてさて、その後は朝ごはんを食べてから観光開始です。
エジプト観光一発目はこちら!
※ 本当は公式サイトのURLを貼りたかったのですが、現在閉鎖中です。
ここにはエジプトの歴史的の価値が非常に高い品々が沢山公開されています。
また世界的に有名な「ツタンカーメンのマスク」が保管されているのもここです。
ちなみに「ツタンカーメンのマスク」自体は写真撮影禁止です。
気づかれない範囲で写真を撮っている旅行客は沢山いましたが、見つかり次第に職員に厳しく注意されていました。
とてつもない量の展示品があるので、全部をゆっくり見ていると時間が全然足りません。
ただ……全ての展示品に解説が添えられているワケではありませんし、アラビア語の説明しかない物も沢山ありました。
しかし今回はツアーだったので、ガイドさんがかなり詳しく説明をしてくれたのがとてもありがたかったですね。
ぶっちゃけ1日目で一番楽しかったのがここでした。
さて、次に訪れた場所はここ。
「Manial Palace and Museum」
ここはMohammed Ali Tewfik(ムハンマド・アリ・タウフィーク)王子によって建てられた宮殿です。
現在は博物館として様々な展示がされています。
ここも結構見るものがあり、貴重な場所です。
宮殿の中は日本とはぜんぜん違った様式の内装が圧巻でした。
また、ガイドの方に色々とエジプトの歴史的な背景などを交えながら説明をして頂きました。
もっと勉強した上で、また訪れたいなと感じましたね。
さてさて、この後はランチタイム。
みなさんエジプト料理といえば、何を想像しますか?
エジプトの国民食……それがこちら!
「コシャリ(アラビア語: كشرى,)」
コシャリはパスタと豆とお米をミックスして、フライドオニオンやトマトソースなどで味付けをした料理です。
見た目が色々混ざっていて味の想像がつきにくいかと思うんですが、これがめっちゃ美味しいんですよ。
最初はチャーハンや五目ごはんのようですが、味わうにつれてまた別の側面が顔を出します。
美味しくてあっという間に完食してしまいました(笑)
ちなみに同じテーブルにあったこちらの茄子の料理。
「ムサカ(アラビア語: مسقعة)」というそうです。
これは多くの日本人の口にも合うと思いますよ。
ガイドの人曰く、エジプトの人は茄子を結構食べるのだそう。
ムサカはこれはアラビア風パンに挟んで頂きます。
これがめっちゃ美味しいんですよ。
ちなみにこの料理、この後も結構な頻度でテーブルに登場しました(笑)
美味しいから良いんですけどね!
さてさて……ランチを終えた後は、ある意味Cairo(カイロ)の目玉とも言えるスポットへ行きました。
「ハーン ハリーリ市場(Khan Al-Khalili)」
お土産屋さんが集結している市場なんですが、初めて訪れた方はきっと戸惑う事でしょう。
お店には沢山の物が陳列されていますが、どれも値札がありません。
どうやって買うかといえば、お店の人との交渉なのだ。
お店の人も観光客とのやりとりに慣れているからか、英語はもちろん日本語まで使いこなします。
相場が分からない中での交渉は、かなりの経験になるかもしれません。
(もちろん、ぼったくられる可能性も高いですが)
(ジョジョの奇妙な冒険3部を読んだことがある方は、ジョセフ・ジョースターのラバーズ戦を思い出すと良いでしょう)
ちなみに、お店によっては水タバコを楽しむこともできます。
ハーン ハリーリ市場で色々と楽しんだ後は、夕飯を食べに移動します。
途中でエジプトのシンボル、ピラミッドが見えました。
次の日はピラミッドがメインでの観光になるので、気分が高まりましたね。
さてさて、1日目を締めくくる晩ご飯がこちら……!
「マカローナ・ベーシャーメール(アラビア語: مكرونة بشاميل)」
エジプト風マカロニグラタンです。
ベシャメルソースという、ルーを牛乳で溶かしたソースを使っているそうな。
エジプトの家庭料理だそうですよ!
こちらは「モロヘイヤ(アラビア語: ملوخية)」です。
エジプト風モロヘイヤスープですね。
香りはかなり強烈な青臭さですが、味は全然臭くありません。
個人的にはめかぶに似ているなぁと思いましたが飲みました(笑)
そしてそして、ディナーといえばお酒が気になりますよね。
エジプトはイスラム教の人が多いのでビールは無いかと思いきや、キリスト教の人たちが作っているエジプト産のビールがあったので頼んでみました。
「STELLA BEER(ステラビール)」
ガイドの方曰くお店の人がイスラム教徒の場合はお酒を置いていない場合が多いそうなので、飲む機会は貴重かも。
味はスッキリしていて、かなり飲みやすかったですよ!
ちなみにデザートとして提供されたスイーツがこちらの「クナーファ(アラビア語: كُنَافَةٌ)」です。
この細い細麺状の生地は小麦粉でできているそうな。
結構甘いので、コーヒーと一緒に頂くとちょうど良さそうです。
さてさて、これにて1日目は終了。
最後に夜のナイル川を眺めてから、ホテルで眠りました。
朝着フライトで着いてからぶっ通しで観光をしたので、この時点でもうクタクタでしたね。
ホッと旅行記【エジプト〜Cairo(カイロ)編2】へ続きます。