DIGITAL COFFEE-デジタルコーヒー

コーヒー飲みたい系SE(システムエンジニア)による、どうでもいいことを呟くどうでもいいブログ

【大分・別府】べっぷ地獄めぐりの旅

地獄のコンビネーション!!!

どーも、PlugOutです。

 

突然ですが地獄と聞いてどんなイメージが湧くでしょうか?

やはり定番の死後の恐ろしい世界を思い浮かべる方が多いかもしれません。

そんな地獄の名前を冠したスポットが、実は大分県別府市には沢山あるんです。

その名も別府地獄……!!!

 

いきなりネタバレをしますが、実は生死観や宗教的な地獄のことではないんです。

なんでも1000年以上前から噴出している100℃前後の噴気や熱泥が噴出している温泉噴気口のことを地獄と呼ぶんだそうな。

(もちろんその光景的に死後の地獄をイメージさせるので、定義的に全くの無関係ではないですがね)

 

そう……繰り返しになりますが、今回ご紹介するのは温泉で有名大分県別府市です。

今回は観光名物となっている別府地獄めぐりとして、そこに含まれる7つの地獄をご紹介したいと思いますよ!!!

www.beppu-jigoku.com

ちなみに今回ご紹介する7つの地獄を巡る場合にはべっぷ地獄めぐり共通券を購入するのがオススメですよ!

それぞれ1つの地獄ごとに入場料がかかるので、まず7つの地獄全てを回るのであればかなりお得なチケットなんです。

これは7つのどの地獄でも購入できる上に、実は公式サイトでは割引券が配布されているのでお見逃しなく!

beppu-jigoku.com

さてそれでは、いよいよべっぷ地獄めぐりのスタートです!

 

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龍巻地獄

www.beppu-jigoku.com

まず一発目のこちらは、なんと100度以上の温泉が噴き上がる間歇泉です。

アシュラマンではありません

こちらは国指定の名勝にも指定されており、30〜40分間隔数分間ほど温泉がすごい勢いで飛び出しますよ!

まず間歇泉自体がなかなか見られない光景な上に別府地獄めぐりでも特殊な地獄なので、まさに一見の価値ありな地獄ですよ!

 

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血の池地獄

chinoike.com

お次はまさに血の池を連想してしまうような赤い地獄です。

この赤色の正体は熱泥だそうで、そこに含まれる酸化鉄酸化マグネシウム化学反応によるものなんだそうな。

ちなみに日本最古の天然地獄なんだそうで、こちらも国指定の名勝に指定されています。

 

ちなみにここでは、この血の池地獄に因んだスイーツが売られているんですよ。

それがこちら!

 

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血の池ぷりん

こちらは表面が血の池の様に真っ赤プリンです。

また地獄のイメージらしく、しっかりパッケージには怖そうなが描かれていますね!

 

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さてさて、気になる味の方ですが……!

割と見た目に反して赤い部分は一般的なプリンの味わいです。

かなり思ったより食べやすくさっぱりとした味わいで、やはり人間は食べ物に対してまずは見た目から入るんだなと改めて感じましたね(笑)

(過去に食べたエゲツない色のケーキを思い出しながら)

 

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鬼山地獄

www.beppu-jigoku.com

ここはちょっと不思議な地獄でして、別名ワニ地獄と呼ばれています。

なぜワニなのかと言うと……これはもう見た方が早いですかね(笑)

 

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ワニ地獄!!!

スニゲータ!

実はここは日本初温泉熱を利用したワニの飼育を開始した施設なんだそうな。

もちろん地獄ではあるんですが、これによってかなり印象的な場所になっています。

気を抜くとまさにデスロールを喰らいそうな恐怖を感じますよね。

dic.pixiv.net

 

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白池地獄

shiraikejigoku.com

こちらは青みを帯びた白色が特徴地獄で、こちらも国指定の名勝に指定されています。

そしてこの地獄の周りには熱帯魚館」「向原石幢」「国東塔」「二豊南画堂といった印象的な建物が建ち並んでいるのも特徴なんですよ!

 

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ちなみに熱帯魚館温泉熱を利用した水族館で、熱を利用することで水槽の温度を一年中一定に保っておけるんだそうな。

写真はピラルクの展示の看板ですが、どうもこのフォントが歴史を感じさせますね(笑)

そして実は中の魚自体はガラスの反射で上手く撮影できなかったというのがココだけの話(白目)

 

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海地獄

www.umijigoku.co.jp

こちらは別府の地獄の中で最大の地獄で、更に国指定の名勝にも指定されています。

そして水面が海の様なコバルトブルーの色合いに見えることから名付けられたんだそうな。

確かに地獄のイメージとは反対的で、むしろ雄大な美しさすら感じさせる不思議な場所ですよ!

 

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鬼石坊主地獄

oniishi.com

こちらは灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ていることからこう呼ばれるようになった地獄です。

 

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このようにポコポコと湧き上がる様子が坊主を連想するというワケですね。

写真だと分かりにくいかもしれませんが、実際に見てみるとなかなかユニークで面白い光景でしたよ!

何というか……湧き上がる様子が妙に滑らか過ぎるので、逆にCGなんじゃないかと思えるんですよね。

ちなみに個人的にはターミネーター2T-1000という液体金属に変身する殺人マシーンを思い出しました(笑)

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かまど地獄

kamadojigoku.com

ここはかなりボリュームのある地獄でしてね。

実はかまど地獄とまとめられているものの、中には1〜6丁目までの6つの地獄が存在する欲張り仕様となっております。

ここまでの他の地獄と似た地獄もあり、何だかまるでロックマンのボスラッシュみたいだなと思ったり(笑)

ちなみに名前の由来は八幡竈門神社に起因するんだそうですよ。

hachimannkamado.sub.jp

 

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3丁目の地獄

Alwaysみたいな

例えばここは青いコバルトブルーが特徴の地獄ですが、まるで先ほどの海地獄の様ですよね!

この他にも血の池地獄に似た地獄などがありましたよ。

 

ココだけの話、最近は海外向けツアーの鉄板観光地になっているようで、凄い数の観光客が押し寄せていました。

恐らくは色々な種類の地獄をここだけで沢山楽しめるからでしょうかね。

ただあまりの混雑具合で、なかなか写真を撮るスペースを確保するのも難しい感じでしたねぇ。

 

……と、これにてべっぷ地獄めぐりは終了です。

今回ご紹介した地獄の数々、如何だったでしょうか?

ちなみに別府市には他にもべっぷ地獄めぐりに所属していない地獄多数存在しますよ!

そのためべっぷ地獄めぐりを完了した方は、次のステップとして全ての地獄を回ることを目標にしても面白いかもしれませんね。

また今回はご紹介しきれませんでしたが、それぞれの地獄には足湯家族風呂など、まさに温泉地ならではの楽しみやグルメも沢山ありました。

興味が湧いた方は是非、機会があればチェックしてみてくださいね。

ではでは!!!

 

連絡先: plugout777★yahoo.co.jp (クローラー対策のため★を@に変更してください)