どーも、PlugOutです。
前回に引き続きアラブ首長国連邦・Abū Dhabī(アブダビ)の滞在記です。
今回は2箇所の観光地を巡り、いよいよ日本へ帰国します。
アラブ首長国連邦だけで無く、その前のギリシャからの長い旅行も今回でいよいよフィナーレですよ!
そんなワケで、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
さて、前回の「Sheikh Zayed Grand Mosque(シェイク・ザイード・グランド・モスク)」を見学した後は、便利なUber(ウーバー)を使って次の目的地へと向かいましたよ。
それがこちら!!!
「Emirates Palace(エミレーツ・パレス)」
こちらは5つ星の豪華なホテルです。
実は元々は宮殿だった建物をホテルへ改装したのだそうで、今ではアブダビの観光名所としても有名になっているんです。
また5つ星を超えた「7つ星ホテル」との言われているほどで、その高級さと豪華さが気になるホテルです。
実は今回はこのホテルの中の「Episode(エピソード)」と言うカフェで、ある高級なメニューを予約しているんです。
ちなみにインターネットの情報によるとカフェの予約か宿泊の予約をしていない場合は警備員に摘み出されるとの情報があったのでご注意を。
さて、こちらはホテルに入ってロビーを見上げた所です。
とりあえず凄まじくゴージャスな雰囲気が少しでも伝わるでしょうか(笑)
ちなみにホテル内は至る所に警備員さんが立っており、割と場所によっては撮影がNGみたいなので注意が必要ですよ!
こちらがホテル内にある今回予約の「エピソード」と言うカフェです。
何だかまるで桜を思わせる彩飾がとても上品で芸術的な雰囲気がありますね。
受付で名前を伝えると、すぐに席へと案内されました。
そして予めメニューの内容まで予約済みなので、割とスムーズに運ばれてきた待望のメニューがこちら!!!
「Episodes Gold Cappuccino(エピソード・ゴールド・カプチーノ)」
こちらは何と23金の金箔が乗ったゴージャスなカプチーノです。
この旅行記も長いですが、ここでようやくブログ名っぽい写真が登場です(笑)
何という素晴らしい見た目でしょう……まさにこれほどまでに豪華なカプチーノは他には無いでしょう!
ちなみに今回はベルトラさんで予約をしたので、一緒に「季節のケーキ」が付いていますよ!
値段はかなりお高いですが、それでも一度はこれを体験してみたかったんですよね。
ちなみに味はとても上品な仕上がりのカプチーノでしたが、流石に23金の味は分かりませんでした(笑)
これは味というよりはここの雰囲気も含めて楽しむものだと思いましたね。
僕にとっては間違いなく今までで一番ゴージャスなコーヒーブレイクの経験となりました。
さてさて、この後は更にウーバーを使って移動しました。
いよいよ次が今回のアブダビ旅行の最後の観光地なんですよ。
それがこちら!!!
こちらはあのフランスにある有名なLouvre(ルーブル)美術館の別館です。
実は世界的に見てルーブルの名前が付く美術館はフランス国外ではアブダビが初めてだそうですよ!
ただしルーブルの分館だからと言って単純なルーブル美術館の支部では無いとのことですよ。
どういうことかと言うと、ここルーブル・アブダビではパリのルーヴル美術館などから貸し出された美術品の展示だけではなく、それとは別に独自に大量のコレクションを所蔵して展示しているからなんです。
つまりはルーブルの名前を冠している独立した美術館と言う立ち位置なんですね。
ちなみに入場の際に必要なチケットは、インターネットにて事前に購入していきました。
僕が訪問した時点では比較的チケット売り場は空いている様でしたが、もしかしたら曜日や時間帯によって差があるかもしないのでご注意下さいね。
こちらは入場してすぐのロビーです。
先に言っておきますが、やはり美術館の中はかなり広いので先にマップ等で回るルートを確認しておくと良いと思いますよ!
また僕は割と流し見で回りましたが、もしお目当ての美術品があるのであれば時間には余裕を持っておいた方が良いでしょう。
また美術館内にはこの様に半分外になっている空間もありました。
更にここには水槽(?)もありまして、ここではカヤックが体験できるそうです。
何故ここでカヤックができるのかは全く分かりませんでした……もし誰かご存知の方がいたら教えて欲しいです。
ふとここで天井を見上げると、入り口で見たドーム形状の屋根が実はこの様な複雑な模様になっているのが分かりました。
これは完全に余談ですが、実はエティハド航空を利用した場合に機内で流れる「安全用のビデオ」の撮影地はこのルーブル・アブダビなんですよ。
実は行きの飛行機の中で観た際にこの天井の模様が印象的だったので、思わずハッとなりました(笑)
さてここで観た多くの展示品については省略しますが、ここでの所要時間は3時間弱でした。
ざっと流し見でこれですから、じっくり観ていたら4時間以上は必要だったと思いますね。
さてこの後は、ウーバーでは無く事前に調べておいたバスを使ってアブダビ空港へと向かいました。
実はルーブルアブダビからアブダビ空港へはバスの乗り換えが必要ですが、事前にバス停の場所とバス番号をしっかり調べておいたので余裕でしたよ!
……実はhafailat(ハフィラット)カードの残高をなるべく使い切りたかったと言うのはここだけの話です(笑)
そしてアブダビ空港からホテルへ一旦戻り、シャワーを浴びたり荷物をまとめました。
何と言ってもこれから成田国際空港までのフライトが長いですから。
そう言う意味では今回利用した「Premier Inn Abu Dhabi International Airport Hotel(プレミア・イン・アブダビ・インターナショナル・エアポート・ホテル)」はトランジット客用に24時間好きな時間にチェックアウトできるホテルなので、ひたすらありがたかったです(笑)
ホテルのチェックアウトを済ませ、送迎バスでアブダビ国際空港へと戻ってきました。
いよいよアブダビともお別れかと思うと、何だか寂しいです。
ホテルの送迎バスの関係で毎日ここへ来ていたので、何だか2泊3日だったのにもっと長い間滞在していたかのような不思議な感覚でした(笑)
それではサクッとチェックインと荷物の預け入れを済ませ、いよいよアラブ首長国連邦を出国します。
こちらは保安検査上を通った後のエリアです。
そういえば行きの乗り継ぎの際にはここでマクドナルドさんへ寄りましたが……あれがもはや遥か遠くの記憶に感じます(笑)
さて飛行機の出発までは少し時間があったので、ここで最後に何か食べておこうかなと飲食店を散策しました。
もちろん後で機内食が出るのは分かっていますが……少しでも現地のものを食べておきたい欲が勝ちましたね(笑)
ただここアブダビ空港では、どうもここならではの料理を提供する飲食店が少ないんです。
しかし必死にフードコートを探し回った結果、遂にこの要望にマッチしているお店を発見しました。
それがこの「OPERATION:FALAFEL(オペレーション:ファラフェル)」です。
こちらはレバノン料理のレストランで、何と手軽に本格的なアラビア料理が食べられるお店です。
……後で調べたら、何とDubai Mall(ドバイモール)にもあったらしいです(笑)
とりあえずメニューを見ながら、最後だからと手当たり次第に気になる商品を注文してみました。
左から「Pita Chips(ピタチップス)」「O:F Humms(オー:エフ・フムス)」「Bowl(ボウル)」です。
まずピタチップスは平たく円形のパンであるピタをチップス状にしたものですね。
そしてフムスはひよこ豆等を潰してペースト状にした中東の料理ですよ!
ちなみに味はというと、このピタチップスをフムスに付けて食べるのがとても美味しくて素敵な味わいでしたよ!
実はフムスは以前にも食べたことがあったんですが、個人的に単品で食べるのは好きではないなと感じていたのでバッチリでした(笑)
そして実はこのボウルに関しては正式名称不明です。
これは店頭に並んでいる沢山の具材から4種類位をチョイスする商品でした。
実はこのスプーンで掬ったものがこの店名にもなっている「Falafel(ファラフェル)」という料理で、僕はこれが食べたかったんですよね(笑)
こちらはひよこ豆などを潰してスパイスと混ぜて食用油で揚げた中東の料理です。
実は店員さんに「ファラフェルを下さい」と英語で注文したら、何故か「No.」と断られてしまいましてね。
ただそれ以外にフムスとピタチップスは単品で注文できたので、もしかしたら単純にファラフェルの単品売りはしていないのかなと推測しましてね。
そういうワケでファラフェルが具材としてチョイスできるボウルを注文したということなんですよ(笑)
さてさて念願のファラフェルの味はと言うと……やはり揚げてあるので外側はサクッとしつつも中は柔らかいですね!
実はよくコロッケの様な料理と例えられるそうですがまさにその通りで、何だかとても気軽にパクパクと食べられる小ぶりなコロッケと言った感じでしたよ。
またボウルの他の具材達もそれぞれ独特の個性がある味わいばかりでしたが、そこまで強いクセを感じずとても食べやすいものばかりでした。
ちなみにこのファラフェルの写真のスプーンに写っている細かい粒のような食材が個人的にとても美味しくて気に入ったのですが……もしご存知の方がいたら教えていただけるとありがたいです(笑)
そんなこんなで、飛行機に乗る前に結構な量を食べてしまいました(笑)
ただ旅行中の食事は我慢をしない方が楽しいですよね!
最後にたっぷりと満足することができて良かったです。
……まぁ、この後に機内食が食べられる気はしませんでしたけどね(白目)
そんなこんなで時間を費やし、あっという間に飛行機への搭乗時刻となりました。
これで本当の本当に最後……振り返るととても楽しい旅行でした。
そして今回訪れた場所はどれも素晴らしいところばかりだったので、是非ともまたいつか訪問したいなと感じましたよ!
それではさらばアブダビよ、また来る日まで!
……というワケで。
今回までお届けした「アラブ首長国連邦〜Abū Dhabī(アブダビ)編」は如何だったでしょうか?
また「ギリシャ〜Σαντορίνη(サントリーニ)編」「ギリシャ〜Αθήνα(アテネ)編」「アラブ首長国連邦〜Dubai(ドバイ)編」から通しで読んで頂けた方にとってもこれが最終回となります。
あまりに沢山の観光地を周ったので細かいところを全然お伝えできないところもあったので、これから気づく度に補足していくかもしれません(笑)
ここまで読んで読んで頂き、ありがとうございました!