どーも、PlugOutです。
東京の空の玄関口、羽田空港。
ここに知る人ぞ知る「世界の機内食」を販売している自販機があるんです。
その自販機が設置されているのは国内線の第2ターミナル!
ご対面!
実はちょっと前に設置されたばかりでして、その手の界隈では密かに話題になっていました。
現在発売されている商品は全部で5種類あるみたい。
とりあえずその場で調理して食べるタイプではないので、2つほど購入して家へ持ち帰ることに。
最近は新型コロナの影響で海外旅行に行けていないので、機内食でプチ旅行気分を味わえたら良いな(笑)
ジャーン!
正直悩みましたが、今回はこの「ガパオライス」と「パエリア」の2つを購入してみました。
とりあえず、開封して中身を見ていきます。
「ガパオライス」
こちらは日本でも馴染みのあるタイ料理の一つですね。
ところで……Wikipediaを読んで知った衝撃の事実が、その料理名です。
実はこの「ガパオライス」というのは日本で勝手に付けられた料理名らしく、本当の名前は「パットガパオ(ผัดกะเพรา)」なんだそうな。
しかもこれだけだと単にガパオ炒めになってしまい、何とご飯の意味は無いとのことです。
「パエリア」
日本でも馴染みのあるスペイン料理の一つですね。
パエリアは個人的に日本米よりも外国の米の方が合うと思っているのですが……一体どのような仕上がりになっているのか気になるところ。
※ 米の水分量の関係です
ちなみに写真だと分かりにくいんですが、実は結構サイズは小さめです。
よく考えてみたら機内食ってこういうディッシュ1つだけではなくて、割とサラダやパンなどが付いてきますもんね。
何だか一度に2つのどちらも食べられそうな感じです(笑)
さて、調理方法ですが……。
付属の紙によれば、何と解凍した後に電子レンジで温めればすぐに完成するとのこと。
さすが機内食と言ったところ、お手軽で良いですね!
ガパオライス調理後の図。
実は少し驚いたのが写真右の目玉焼きです。
こちらはやや半熟チックな仕上がりになっており、中心に箸を入れるとトロッと黄身が流れ出る仕様になっていました。
これには最近の冷凍技術は凄いと感心するばかりですね。
さてさて、気になる味の方ですが……。
まず少しピリッとした辛さの具は、下のご飯と非常に相性が良くて食べやすいです。
そして先程の黄身の蕩ける目玉焼きが加わることによって、しっかりと全体的に味がマイルドになる仕掛けもあって良い感じですね。
最初はそのまま、そして味変感覚で玉子と食べるのが結構良いと思いますよ!
そうそう……またパエリアの説明で触れたご飯ですが、食べた感じはどうも水分の少ない海外のお米っぽい感じでした。
何気にこちらの方が個人的には機内食感があって好きなんですが、もしかしたら人によっては受け付けない可能性もあるかもしれません。
パエリア調理後の図。
とにかく見た感じは具沢山で割と食べ応えがありそうな気配がしますよ!
それで気になる味の方ですが……早速一口食べて分かるのが、何と言っても本格派の味付けの絶妙な仕上がりですよ。
また先ほど気になっていたご飯の感じが逆にパエリアの雰囲気とマッチしていて、何だか独特の油感に寄り添った仕上がりで良いと思いますね。
またご飯には様々な具材の風味がしっかり染み付いているので、しっかりと旨み味わうことができる食べていて心地の良い一品ですよ!
結果としては、どちらも美味しかったです!
ただやはり量が若干少なめなので……今回は2つ食べましたが、本当は別でサラダやパンなどを用意しておくと良いのかもしれません。
残り3種類あるけれども……何だかんだで個人的には結構気に入ったので、また買おうかなと思いました(笑)
……というワケで。
気になった方は是非、機会があればチェックしてみてくださいね。
ではでは!