どーも、PlugOutです。
突然ですが「宇宙日本食」をご存知でしょうか。
この宇宙日本食とはJAXAが評価・承認した、国際宇宙ステーション(ISS)で日本食の味が楽しめるような宇宙食のことです。
そして日本人宇宙飛行士が抱える長期の宇宙空間滞在時のストレスを緩和することなどが主な目的とのことですね。
今回はそんな宇宙日本食を入手したので、実際に食べてみました。
それがこちら!
「スペースカレー ビーフ」
こちらハウス食品さんから発売されているもので、何と実際に宇宙日本食として認可を受けているレトルトカレーです。
公式によると、宇宙で使う場合と内容物は同じでレトルトのパウチだけが異なるとのことですよ。
果たして、一体どんな味わいなんでしょうか?
楽しみです!!!
箱からレトルトのパウチを取り出してみました。
確かにこの袋の形状だと、無重力な宇宙空間で扱うのには不便かもしれませんね。
調理方法は簡単で通常のレトルトカレーと同様に湯煎するだけです。
電子レンジには対応していなかったので、その点だけご注意くださいね。
さてさて早速調理して行こうと思うんですが、日本食でカレーと言ったら「カレーライス」ですよね。
そのためもちろんご飯も用意するんですが、折角なのでこんな物を用意しました。
「宇宙白飯」
もう「日本宇宙食 × 日本宇宙食」の掛け合わせによって、おいしさのビッグバンが起きるのではないかと予想します。
(ウォーズマン理論)
今回のカレーライスのご飯としては、これを使用しますよ!
調理方法ですが、袋を開けたら「水」もしくは「熱湯」を袋の内側の線まで注ぐだけ!
ここで水と熱湯で違うのは、できあがりまでの待ち時間です。
もちろん熱湯の方ができあがりが早いのでオススメですよ!
で・き・あ・が・り
予想に反して、見た目はめっちゃ普通!
さてさて、それでは気になる味の方ですが!
うむ……味も一般的なカレーライスな雰囲気ですね。
まさにしっかりと落ち着く安心する味ですよ。
逆に言うと宇宙食だからというギャップをほとんど感じませんねコレ。
何も言われずに出されたら、間違いなく普通のカレーライスだと思って食べてしまうかも(笑)
……と言うことは、きちんと日本宇宙食の目的である「ストレス緩和」の目的を果たしている商品であると言えるのかもしれませんねぇ。
そして食べていて思ったんですが、これは災害時用の非常食としてもすごく優秀です。
基本的にお湯があればカレーライスを食べられますし、何と言っても宇宙白飯に至っては水でも作れるということなので……やはり限られた状況下でもきちんとしたご飯が食べられるのは良いことですよね。
また見かけたら買って貯めておこうかな。
というわけで。
気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
ではでは!